[東京 17日 ロイター] - 富士フイルムホールディングス<4901.T>による米事務機器大手ゼロックス
富士フイルムは今年1月にゼロックスを買収することで同社と合意したが、大株主のダーウィン・ディーソン氏やカール・アイカーン氏が反発。同州の裁判所が4月に買収差し止めを認める判断を示し、富士フイルム側は不服として上訴していた。
富士フイルムは17日 、「ゼロックスコーポレーション大株主による当社への訴えが退けられたことは、正しい判断だ」などとする声明を発表。富士ゼロックスとの経営統合に向け、ゼロックス側と契約の履行について交渉するとしている。
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