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» 2018年10月30日 16時24分 公開

「非現実的」:EUサマータイム廃止時期、多数加盟国が2021年への延期求める

欧州連合(EU)加盟国で、サマータイム制の廃止時期について2019年は早すぎるという意見が出ている。

[ロイター]
photo 10月29日、欧州連合(EU)加盟国の間で、サマータイム制の廃止時期について、欧州委員会が先月提案した2019年は早すぎるとし、十分な議論をするために先送りすべきだとの意見が出ている。写真はフランスのニースで8月撮影(2018年 ロイター/Eric Gaillard)

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国の間で、サマータイム制の廃止時期について、欧州委員会が先月提案した2019年は早すぎるとし、十分な議論をするために先送りすべきだとの意見が出ている。

29日にオーストリアで、この件に関する初めてとなる非公式の運輸閣僚会議が開催された。

議長国オーストリアのホーファー運輸相は会合後の記者会見で、サマータイム制度の廃止は来年ではなく2021年にすべきだとする同国の提案に対して、加盟国から広い支持があったと明らかにした。航空業界は、準備には1年半を要するとしているという。

欧州委員会の先月の提案では、来年10月のサマータイム終了時をもって標準時を夏時間に確定するか冬時間に確定するか、来年4月までに各国政府に決めるよう求めている。

デンマークのオーレセン交通相は、国民の間で議論があるべきだが同国ではそうした議論はまだされていないとし、来年のサマータイム廃止は非現実的との見方を示した。

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