大手企業の冬のボーナス、過去最高の93万円最も多かった業種

» 2018年12月21日 18時18分 公開
[ITmedia]

 日本経済団体連合会(経団連)は12月21日、大手企業の冬のボーナスの最終集計を発表した。平均妥結額は昨冬に比べて6.14%増の93万4858円と過去最高を更新した。

大手企業の冬のボーナス(出典:経団連)

 業種別に見ると、最も多かったのは「建設」で159万3228円、昨冬に比べて26.71%増と大幅に伸ばした。次いで「自動車」が99万9968円、「機械金属」が97万312円、「食品」が96万9628円。逆に、最も少なかったのは「印刷」が61万7543円、「紙・パルプ」が65万6044円、「電力」が73万9280円。20業種のうち、16業種で前年を上回った。

大手企業の冬のボーナスは過去最高(写真はイメージです)

 製造業の妥結額は昨冬に比べて3.60%増の91万4993円、非製造業は同13.54%増の99万1340円。

 調査対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種のうち大手251社。

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