コムエクスポジアム・ジャパンは、同社が主催するマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo」「Summit」に参加した企業の広告、マーケティング担当者60名を対象に、2020年の取り組みに関するアンケートを実施した。その結果、43.6%が「2020年に広告・マーケティング予算を増やす」と回答したことが分かった。
内訳を見ると、20年度の広告マーケティング予算の増減予定について、「大幅増加(11%以上)」が12.9%、「増加(6〜10%程度)」が11.3%、「微増(3〜5%程度)」が19.4%だった。
「2020年度取り組みたい・注力しているテーマ」では、「顧客体験(CX)の充実」が62.9%で最多の回答だった。以下、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」(33.9%)、「ファンマーケティングの実践」(32.3%)、「OMO(Online Merges with Offlineの略。オンラインとオフラインの併合)によるビジネス、コミュニケーションの変革」(30.6%)と続いた。
回答10%以下となる少数派の項目では、「テレビCMの視聴率計測変化に伴う活用・予算の変化」「東京オリンピックに伴うインバウンド施策」「5Gによるコンテンツの充実とその対応」などが挙げられた。
これらの理由として、「5Gの到来により、働き方や消費行動、広告認知などにおいて今まで以上にオンラインとオフラインの垣根がなくなっていくと感じている。もともと垣根などはなかったが、それらがいかに一緒のなのかを考える必要がある。一方で、オンラインにおける法規制や、広告の質についての社会的な不満は大きくなっているので、我々は認知活動の段階からCXを考えぬき、コンテンツを作成していく必要がある」(化粧品・衛生用品)との声が寄せられている。
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