新型コロナ感染拡大を受けて、メディアでは特に若年層の繁華街などへの外出自粛状況が話題になっている。日本財団が全国の17〜19歳に調査したところ、約87%が「自粛要請に応じた」と回答した。休校や入学式中止などにもほとんどが理解を示す結果となった。
調査は日本財団が4月21〜23日に全国の17〜19歳の男女1000人にネット上で実施した。
まず、「外出自粛要請に応じたか」という質問に対して29.7%が「全く外出していない」、48.9%が「不要の外出を避け8割程度、接触を削減」、8.8%が「人との接触は普段の半分程度になった」と回答。要請に応じたのは計87.4%となった。
逆に「避けられない用事などで外出」は9.8%、「普段通り外出」も2.8%にとどまった。若年層の間で自粛要請は一定の効果を挙げているようだ。
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