ITベンチャーのunerry(東京・千代田)は7日までに、全国の小売店の曜日・時間帯別の混雑状況を検索できるサイト「お買い物混雑マップ」をリリースした。ユーザーは近所のスーパーなどがどのタイミングに混雑しているかをマップから無料で調べることができる。
新型コロナウイルス対策のため、ユーザーに分散して来店してもらうのが狙い。現在掲載しているのはスーパーやドラッグストアなど約2万8000店舗。
unerryが運営している、約6000万ダウンロードされているスマートフォンアプリの位置情報のプラットフォーム「Beacon Bank」を活用。匿名化された人の流れのビッグデータをAI(人工知能)で解析し、各店の半径100メートルの混雑状況を調べる。
そして、直近4週間の中で最も混雑していた時間帯(1時間ごと)の人数を基準値として、過去1週間、各時間の混雑状況を「いつもより空いている」「通常程度」「通常より混雑」に分類した。
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