日本マクドナルドは5月14日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が一部地域で解除されたことから、休止していた客席利用を15日から順次再開すると発表した。緊急事態宣言が解除された39県の店舗が対象。感染拡大防止策を徹底した上で営業する。
同社は4月29日から、全国の約2900店舗で店内客席の利用を中止し、持ち帰りやドライブスルー、デリバリーのみの営業を続けていた。
客席利用再開の対象となるのは、緊急事態宣言が解除され、かつ自治体による要請などが出ていない地域の店舗。5月25日までに、準備が整った店舗から順次客席利用を再開する。また、緊急事態宣言が解除されていても、自治体からの要請がある場合は、それに従った形態で営業する。
引き続き緊急事態宣言の対象となっている8都道府県では、当面の間、客席利用の中止を継続。持ち帰り、ドライブスルー、デリバリー(対応店舗のみ)の営業となる。
客席利用を再開する店舗でも、利用可能なテーブルや椅子の間隔を空けたり、人と人の距離を保つための声掛けをしたりするなど、対策を続ける。
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