「GoToキャンペーン」が方針転換を迫られるなど、東京をはじめ新型コロナウイルスの第2波への懸念が広がっている。リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が調査したところ、約8割の人が「お盆に帰省する予定は無い」と回答した。
感染食い止めと、観光・交通などの産業復活の間で揺れる今夏。多くの人は長距離の移動を控える傾向にあるようだ。
調査は同社が7月14日、全国47都道府県の20〜69歳の男女1100人にネット上で実施した。
まず今年のお盆の予定について聞いたところ、78.2%が「帰省する予定は無い」と回答した。宿泊もしくは日帰りの、移動を伴う帰省の予定がある人は20.1%となった。
上記の帰省予定がある人に「自宅と帰省先との距離」についても聞いたところ、約半数が「同じ都道府県内」と回答。やはり長距離の移動が伴う帰省は控える傾向が垣間見えた。
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