ホンダは8月27日、新型電気自動車の「Honda e」を10月30日に発売すると発表した。税込み価格はベースグレードHonda eが451万円、上位グレードのHonda e Advanceが495万円。年間販売計画台数は1000台とした。
満充電での最大走行距離は、Honda eが283キロ(WLTCモード)/308キロ(JC08モード)、Honda e Advanceでは259キロ(WLTCモード)/274キロ(JC08モード)。モーターはリアに搭載し、後輪を駆動する。最高出力はHonda eが100キロワット(136ps)、Honda e Advanceが113キロワット(154ps)。
5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを採用し、中央には12.3インチのディスプレイを2つ並べた「ワイドスクリーン Honda CONNECT ディスプレー」を備えた。スマートフォンとの接続により、音楽アプリやエンターテインメントアプリを表示できる。
「OK、Honda」と呼びかけることで音声を認識し情報を提供する「Hondaパーソナルアシスタント」や、専用アプリをダウンロードすることでスマートフォンをキーとして利用できる機能など、先進テクノロジーを盛り込んだ。
またカメラによって後方視界を確認できるサイド/センターカメラミラーシステムも搭載した。同社によると、量産車標準装備としては世界初。ボディカラーは7色を用意した。
オーダーは8月27日から受け付け、納期の目安は11月以降となっている。第1期の受付台数は数百台。
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