20年版、ビジネスパーソンの平均年収ランキング職種別1位は819万円の……(2/2 ページ)

» 2020年12月07日 16時55分 公開
[ITmedia]
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女性は全年代で増加 50代以上の男性は10万円減

 年代別でみると、20代は348万円(前年比3万円増)、30代は444万円(前年比2万円増)、40代は510万円(前年比3万円増)となった。一方、50代以上のみ前年比9万円減の613万円だった。

 年代を男女ごとで区切ってみると、女性は4つの年代全てで前年よりも平均年収が増加した。男性は20代、30代、40代は増加、50代以上は10万円減という結果となった。

年代別の平均年収(doda調べ)

 都道府県別でみると、全体の平均年収(409万円)を上回っているのは、東京都(444万円)、神奈川県(430万円)、千葉県(412万円)と関東の都県のみで、労働人口が特に多い東京都が全体の平均年収をけん引する結果に。1位の東京都(444万円)と47位の沖縄県(348万円)とでは96万円の開きがあり、46位の山形県(358万円)との間でも86万円の差となった。

 トップ10は、19年と同じ都県が並んだが、11位には前年の20位から9つ順位を上げて「山梨県」(393万円)が入った。391万円の「山口県」(前年22位→13位)や、386万円の「福島県」(前年33位→16位)、384万円の「福井県」(31位→18位)なども大きく順位を上げた。

都道府県別平均年収ランキング(doda調べ)
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