マーケティング支援事業などを手掛けるアライドアーキテクツ(東京都渋谷区)は、Twitterでの企業のマーケティング活動がユーザーの消費行動に与える影響についてアンケートを実施。日本国内に住む男女約4409人が回答した。
Twitterは、現在4500万人ものユーザー数を誇り、幅広い層に支持される大規模なソーシャルメディアだ。コロナ禍で生活者のTwitter利用時間が増えていて、企業のマーケティング活動におけるTwitterの価値は、より高まっている。
ユーザーに何らかの企業公式アカウントをフォローしているか調査したところ、過半数がフォローしていた。2019年度の調査と比較しても引き続き高水準を維持し、企業公式アカウントがTwitterユーザーに浸透していることが分かった。また性別・年代別に見ても大きな違いはなく、幅広いTwitterユーザーのフォローがうかがえた。
公式アカウントをフォローしたきっかけは、「Twitterキャンペーン」が59.5%で最も多く、次いで「企業の公式サイトを見て」が45.1%、「一般人の投稿やリツイートを見て」が35.5%だった。企業公式アカウントをフォローするきっかけとしてTwitterキャンペーンが定着していることが分かる。
公式アカウントをフォローする目的は、46.9%が「新情報やクーポン等のお得な情報を取得するため」、23.6%が「キャンペーンに参加するため」と回答。Twitterユーザーは企業公式アカウントをフォローすることで、直接的なメリットを求めていることが分かる。また、25.0%が「そのブランドが好きだから」と回答。Twitterで好きなブランドとのつながりを求めるユーザーも多かった。
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