LINEが運営する「LINEリサーチ」はスマホ決済サービスの認知率、利用率、サービスを選ぶ際に重視する点について、日本全国の男女約56万人を対象に調査を実施した。その結果、「スマホ決済」の認知率は全体で8割と、2019年から4ポイント上昇する結果となった。
スマホ決済の認知率を男女年代別に比較してみると、全体的に女性の認知率が高い傾向にある。また、19年からの推移では全ての年代で認知率が上昇した。
「スマホ決済」利用率についても前年から10ポイント上昇し、調査対象者全体の約半数が利用している。また、「個人間送金サービス」と「投資ができるアプリ」は利用率は高くないものの、前年と比べ2倍となった。
男女年代別に利用率を見てみると全ての性年代で上昇、特に男性20代、女性20〜30代と60代で前年から9〜13ポイントの上昇がみられる。
店頭支払いにおいても「現金払い派」が下降の一途をたどる一方、「スマホ決済派」は前年から大きく上昇。18年から比較すると3倍強の増加となっている。
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