同社では、マスク選びで重視するポイントについてもアンケートを実施。男女ともにもっとも回答が多かったのは「ウイルス花粉ほこりなどの除去性能」だったが、数値の違いが見られた点もあった。
男女の回答で10%以上の差が見られたのは、「肌へのフィット感」(男性42.4%、女性53.9%)、「肌へのやさしさ」(男性35.2%、女性51.4%)だった。ふつうサイズ、小さめサイズなどマスク自体にも選択肢があるほか、マスクの紐(ひも)の長さを調整するグッズや紐を交差させて密着度を上げる方法なども見られる。
男女ともに重視していたのは、「ウイルス花粉ほこりなどの除去性能」「通気性」「価格」だ。ウイルス除去性能に加えて、特に夏場は熱中症予防のためにも通気性を重視した人が多かったかもしれない。また、日常的に着用することから価格を重視する人も半数近くにのぼった。
この結果を受けてラシックでは、「感染者が激減した明確な要因が判明していないことや再び感染者が急増している国も出ており、日本国内でもいつまた第6波がくるかもしれない懸念から慎重な姿勢となっているのではないか」とコメントしている。
同調査は、8月30〜31日、全国20〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035人を対象に、インターネットで実施された。
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