トヨタ自動車は2月1日、2021年に全世界で販売したレクサスの台数を発表した。販売台数は76万12台(前年比106%)と昨年実績を上回った。
地域別の売り上げ台数では、北米の約33.2万台(前年比 112%)が最多となった。中国では過去最高となる約22.7万台(同101%)を記録するなど、全世界での販売回復をけん引した。欧州、日本、中近東でも前年の販売台数をそれぞれ上回った一方、東アジアは約3.0万台(同95%)で、前年を下回る結果となった。
モデル別では「ES」「RX」「UX」のハイブリッドモデルの売り上げが好調で、電動車の年間販売は過去最高の約26万台(同110%)を記録。次世代レクサスの第1弾として新型「NX」の発売や新たなPHEVの導入などで「ユーザーや社会のニーズに対応した電動車の普及を加速させていく」(同社)としている。
レクサスについて同社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新たな挑戦として、30年までに全カテゴリーでBEVのフルラインアップを実現し、欧州、北米、中国でBEV100%、グローバルで100万台の販売を目標に掲げている。
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