消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
新型コロナウイルスの感染が広がっているが、感染症対策としてスマートフォンなどを除菌している人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「スマホ・タブレットなどを除菌している」と答えたのは14.5%であることが、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査で分かった。
「除菌をしている」と答えた人を男女年代別にみると、男性11.8%に対し、女性17.2%。すべての年代で、男性よりも女性のほうが除菌をしていることがうかがえた。
スマホ・タブレットを除菌している人は、他にどんな感染症対策を行っているのだろうか。「マスクを着用していない人に近づかない」と答えた人の21.6%、「3密の回避」と答えた人の19.4%、「こまめな手洗い・殺菌」と答えた人の18.6%が「スマホ・タブレットを除菌」していると回答した。
感染症対策のために、普段行っている行動を聞いたところ「人が集まる場所でのマスク着用」(69.3%)がトップ。次いで「こまめな手洗い・殺菌」(68.7%)、「3密の回避」(56.7%)が続いた。
インターネットを使った調査で、15〜79歳の男女6240人が回答した。調査時期は2月。
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