前年からの賃金の増減は、年収別にどのような違いがあるのだろうか。正規雇用で「増加した」のは、「500万〜700万円未満」(51.2%)が最も多く、次いで「1500万円以上」(50.5%)、「700万〜1000万円未満」(48.8%)と続いた。
非正規雇用で「増加した」のは、「100万〜200万円未満」(34.2%)が最も多く、次いで「100万円未満」(34.0%)、「200万〜300万円未満」(31.0%)と続いた。正規雇用者では年収が高い層ほど、非正規雇用者では年収が低い層ほど、それぞれ賃金が増加した人の割合が多かった。
インターネットを使った調査で、会社で働く18〜69歳の男女8383人が回答した。調査期間は5月27〜31日。
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