バスセンター内には店舗を増床し、飲食コーナーのさらなる充実を図る。また、店舗東側の壁をガラス面に変更し店舗入口を設け、駅東側の環境改善に努める。東口広場では、久留米市中心市街地の活性化を目的に、「We Love 久留米協議会」と協力してイベントなどを開催する計画だ。
2階北側の飲食店街「味のタウン」にはフードコートを新設する。フードコート内には、バスや電車の運行状況を表示するデジタルサイネージを設置し、バスや電車に乗車するお客も待合スペースとして利用できるようにする。あわせて、1階にある定期券販売所をバスセンターと電車駅改札の動線上に移設し、視認性の向上を図る。フードコートは23年6月ごろのオープンを予定している。
2階専門店街とフードコートをつなぐ西側通路には、ATMコーナーやピックアップロッカーなどを設置するほか、テークアウトに特化した店舗を誘致するなど、アフターコロナの消費者ニーズの変化をとらえた駅ならではのサービス機能を充実させる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング