職場の不満に関して、行動を起こした人はどのくらいいるのだろうか。この質問に対し、「行動を起こした」と答えたのは73.0%に達した。
職場に不満があったときの行動を尋ねたところ「社内で相談する」(225人)がトップ。次いで「自衛策をとる」(36人)、「改善策を提案する」(17人)、「通報・報告する」(15人)」と続いた。
1位の「社内で相談する」と答えた人からは「周りの人に相談して解決策を一緒に考えてもらっている」(女性28歳)、「職場が暑いことについて、設備課に相談した」(男性39歳)といったコメントがあった。
この結果について、ビズヒッツは「不満をもったときの行動としては『相談する』が多かったものの、『相談しても変わらなかった』という体験談も多かった。相談するなら『行動力のある上司に頼る』『相手に望む対応を明確にする』などの工夫が必要だ」とした。
2位の「自衛策をとる」人からは「できないことは『できない』と断る」(女性27歳)、「勤務時間に関して、上司に変更願を出した」(女性30歳)、3位の「改善策を提案する」人からは「社内の提案制度を使い、効率化案をいくつか提出して実施に努めた」(女性37歳)などの意見があった。
インターネットを使った調査で、ビジネスパーソン500人が回答した。調査期間は8月22〜27日。
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