大学生はどの業界で働きたいと思っているのだろうか。志望する業界を聞いたところ「IT・ソフトウェア・情報処理業界」(30.3%)と答えた人が最も多いことが、インタツアー(東京都港区)の調査で分かった。
「IT・ソフトウェア・情報処理業界」と答えた人に、その理由を質問したところ「将来性がある」(54.9%)と「スキルが身につく」(41.5%)が上位に。「多くの学生が、今後伸びる業界であり、積んだ経験が今後のキャリアにフラスに働くと考えていることかうかがえた」(同社)
一方、志望しない理由の上位は「自分に合っていない」(40.6)と「今までの経験が生かせない」(37.2%)が目立った。「精神的に大変」(31.0%)の回答も多いことから、「ストレスフルで負荷の高い仕事というイメージを持っていると推測される」(同社)
2位は「広告・出版・マスコミ」(25.3%)、以下「食品メーカー」(21.8%)、「商社(総合)」(20.1%)、「人材」(17.1%)、「コンサル・シンクタンク・調査」(16.6%)、「金融(銀行・証券・保険)」(16.3%)と続いた。
逆に、働きたくない業界を尋ねたところ「介護・福祉」(46.1%)がトップ。次いで「建設・建築」(26.1%)、「機械メーカー」(23.8%) 、「官公庁・公社・団体」(19.1%)、「食品メーカー」(17.9%)、「金融」(17.3%)という結果に。
インターネットを使った調査で、大学生941人が回答した。調査期間は9月13〜20日。
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