消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、同社が運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で、雑誌「Seventeen」の歴代モデルに関するランキングを発表した。1位は北川景子さんだった。2位は広瀬すずさん、3位は広瀬アリスさんだった。
同社は独自調査を基に、タレントの「認知度」(顔と名前を知っている)と「誘引率」(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた「パワースコア」からランキングを作成している。雑誌「Seventeen」は1968年に創刊された女子中高生向けティーン誌で、1988年にファッション誌としてリニューアルされた。その後は若手女優の登竜門として、専属モデルは10代女性の憧れの的となっている。
現在女優として活躍する北川景子さん(パワースコア45.4)は、2003〜06年の間、同誌の専属モデルを務めた。160センチと決して身長は高くないものの、端正な顔立ちと抜群のスタイルで一際存在感を放っていた。
専属モデルデビューと同時に、『美少女戦士セーラームーン』(03年)で女優デビュー。その後ドラマ『モップガール』(07年)や『探偵の探偵』(15年)では主演に抜擢され、数々の映画にも出演した。
16年に歌手・タレントのDAIGOさんと結婚し、20年に第一子となる女児を出産。出産後も美貌を維持し、母親としての発言も注目されている。
2位は98年生まれ、3位の広瀬アリスさんの実の妹である広瀬すずさん(同41.1)は、12年からSeventeen専属モデルを務めていた。15年には姉妹で表紙を飾り、姉妹そろっての表紙は「Seventeen史上初」として注目された。
女優としての活動は専属モデル時代からスタートしており、ドラマ『おやじの背中』(14年)や『学校のカイダン』(15年)に出演していた。
また映画『バケモノの子』(15年)ではヒロイン・楓役の声優を務め、『ちはやふる』シリーズや『チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17年)では主役を演じた。
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