Z世代に人気のお笑いタレント 3位「松本人志」、2位「千鳥」、1位は?

» 2023年03月27日 20時53分 公開
[ITmedia]

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 マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、同社が運営する調査「タレントパワーランキング」で「Z世代に人気のお笑いタレントランキング」を発表した。その結果、1位は「サンドウィッチマン」だった。

Z世代に人気のお笑いタレントランキング

 同社は独自調査を基に、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた「パワースコア」を算出し、ランキングを作成している。

 サンドウィッチマン(パワースコア41.9)は、1998年に伊達みきおさんと富澤たけしさんのコンビで結成された。2007年の「M-1グランプリ」では王者となっている。強面な外見とは裏腹に好感度が高く、幅広い世代に支持されている。

 2位には「千鳥」(同41.2)がランクイン。00年に大悟さんとノブさんのコンビで結成され、「クセの強い方言」が特徴の漫才によって大阪でブレイクした。12年に東京へ進出。多数の冠番組を持ち活躍している。

 3位は、ダウンタウンの「松本人志」さん(同40.4)だった。兵庫県出身の59歳で、多くの若手芸人に影響を与えている。Z世代に人気を集めている理由は『ダウンタウンDX』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』など、バラエティ番組での活躍が要因のようだ。

Z世代に人気のお笑いタレントランキング 1位〜5位

 4位は千鳥の「ノブ」さん(同39.7)、5位は「出川哲朗」さん(同39.6)だった。

 調査は、毎年2、5、8、11月の年4回実施。一都三県在住の10〜50代男女を5歳刻みで50人ずつ、60代男女を50人ずつの計1100人を対象に実施した。今回は22年11月度調査から、10代と20代前半の回答を合わせたものでランキングを作成した。

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