文理別に就職注目企業ランキングを見ると、文系学生では「レバレジーズ」、理系学生では「NTTデータ」が1位を獲得した。文系学生では「オープンハウス」「サイバーエージェント」「キーエンス」「サントリー」など営業職種を有する企業が上位にランクインした。
理系学生は、NTT データのほか「SCSK」「日鉄ソリューションズ」といったSler・ソフト開発関連企業への注目が高い傾向にあり、エンジニア職としての就職に関心があることが読み取れる。また「東京エレクトロン」「旭化成」「キヤノン」「三菱重工業」などの研究職種を有する大手メーカー系企業も多数ランクインした。
入社した社員からは「昇給や賞与にもしっかりと反映されるのでモチベーションを保ちやすいところがいい」(営業、男性、オープンハウス)、「若手社員のうちからスケールが大きいプロジェクトに参加ができ、自分が設計・開発したものがそのプロジェクトの製品の一部となるため、個々の仕事にやりがいを感じることができる」(研究開発、男性、三菱重工業)との声があった。
調査はOpenWorkに登録している24卒の学生ユーザー16万611人の検索企業を集計した。内訳は男子9万5989人、女子6万4622人、文系9万9184人、理系5万7579人。
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