決算書から日本経済を読み解く本連載。今回はリユース店「BOOK OFF」を運営するブックオフグループホールディングス(以下、ブックオフ)を取り上げます。
ブックオフは2000年代前半は積極出店によって大きな成長が続いたものの、10年代に入って以降は主力の書籍やゲーム、音楽でデジタル化が進んだことやメルカリなどオンラインでのリユース事業が成長した影響を受け、業績は停滞していました。
しかしながら、10年代の後半から、業績は再び成長を見せ始めています。古書を含む本はどんどん売れなくなっているのに、なぜ再成長しているのでしょうか。
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