リクルート(東京都千代田区)は広島県に居住している人を対象に「住みたい街」に関する調査を実施した。その結果を集計したところ、住みたい街(駅)ランキングの1位は前回と同じ「広島」(JR山陽本線)だった。
1位の広島は広島県の県庁所在地かつ、政令指定都市である広島市の中心駅。JR線はもちろん、路面電車やバスが市内の広いエリアを網羅しており、交通の利便性が良い。2025年には広島駅新駅ビルや広電の駅前大橋線の開業を予定しており、駅ビルの建て替えや広場の再整備で大規模な工事が続いている。
当調査では複数の駅が「地下通路・連絡通路でつながっている」場合、同じ駅とみなして得点を合算している。「広島」は山陽新幹線「広島」、JR山陽本線・呉線・可部線・芸備線「広島」、広島電鉄本線「広島」を1つの駅として合算集計し、最も得点の高い「JR山陽本線 広島」を代表駅、代表沿線として表示している。
2位は新幹線の停車駅であり再開発が進む「福山」、3位はJR線、路面電車、路面バスなどが集結し交通の利便性が良い「横川」がランクイン。1〜3位の顔ぶれと順位は、前回と同じだった。
4位は「天神川」、以下「新白島」「尾道」「西条」「五日市」「海田市」「呉」(JR呉線)となり、1〜9位までは、全てJR山陽本線の駅がランクインしていた。
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