ファミリーマートは1月23日、全国の店舗スタッフと本部社員が試食を重ねた「あんこパン」の新商品を全国9エリアで発売した。同時に総合評価1位の「あんこパン王」を決める「地域対抗!あんこパン王決定戦」を開催。各地域を巻き込んで盛り上げる「地域応援型」の取り組みとする。
ファミリーマートでは店舗スタッフが商品の発案や選定に参加する「わくわく働けるお店」を目指した取り組みを積極的に実施している。これまで、2021年には全国各地の店舗スタッフが考案したスフレ・プリンを各地域で発売する「スフレ・プリンフェスティバル」、22年にはシュークリームを題材にした「地域対抗!シュークリーム王決定戦」を開催し、反響を得ている。
今回の企画では、あんバターの再ブームなどで脚光を浴びているあんこを使い、店舗スタッフが考案した菓子パンカテゴリーの商品を展開する。
全国各地の店舗スタッフから集まった2502件の商品アイデアから、各エリア代表(北海道・東北エリア、北関東エリア、南関東エリア、東海・北陸エリア、近畿エリア、中四国エリア、九州エリア、南九州エリア、沖縄エリア)となるあんこパン9種類を選出した。
北海道・東北エリアでは「ふわもち食感のホイップ&つぶあんパン(求肥入り)」(160円)を発売。つぶあん・求肥を包むとともにホイップクリームを注入した。北関東エリアの「ずっしり塩つぶあんぱん」(158円)は、甘い菓子パン生地に塩つぶあんを包み、一口目からあんこを味わえるように工夫した。
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