1月に従業員らを対象に閉店に関する説明会が開かれた。4月に店舗の入り口やホームページ(HP)で閉店の告知を行う予定だ。
新京成電鉄開発推進部の担当者は26日、「津田沼店の後継には一棟貸しを中心に考えているが、いつまでに決めるかは明言できない。賃貸マンションではなく、商業施設に入居してもらう方向だ」と語った。
イトーヨーカドーの公式HPによると、県内には津田沼店を含め四街道市や柏市などに計16店舗ある。同HDの広報担当者は「現状では、千葉で他に閉店する予定はない」と語った。
近隣ではイオンなどの競合店が出店しており、商戦が激化している。JR津田沼駅前にあった商業施設「津田沼パルコ」(船橋市)は昨年2月、45年の歴史に幕を下ろした。
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