転職するときの理由として、最も多いものは何か。転職サービス「doda」が調査結果を発表し、1位は「給与が低い・昇給が見込めない」(36.9%)だった。
理由の1位だった「給与が低い・昇給が見込めない」は、3年連続で1位となった。2位は前年度の調査で3位だった「社内の雰囲気が悪い」(26.9%)。3位は前年度7位だった「人間関係が悪い/うまくいかない」(26.6%)だった。その他「ハラスメントがあった(セクハラ・パワハラ・マタハラなど)」(19.7%)が前年度から大幅に順位を上げ、初のトップ10入りとなった。
年代別に見ると「20代」「30代」の1位は、総合ランキングと同じく「給与が低い・昇給が見込めない」だった(20代:35.2%、30代:41.2%)。「40代」「50代」では、総合ランキング2位だった「社内の雰囲気が悪い」がそれぞれ1位を獲得した(40代:37.8%、50代:39.0%)。
2023年8月23日〜9月1日に、インターネットで調査した。対象は22年7月〜23年6月に転職した、20〜59歳かつ正社員の男女。有効回答数は825件。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング