#SHIFT

40代ITエンジニア、「未経験業界」への転職はアリですか?Q&A 45歳からのIT転職

» 2024年03月14日 08時00分 公開
[水口幹之ITmedia]

連載:Q&A 45歳からのIT転職

近年需要が高まるIT人材。ミドル層以上の転職に関する疑問を、Q&A形式で回答します。

Q: ITエンジニアをしている41歳です。銀行業界への転職に興味があるのですが、全くの未経験です。40代で未経験業界への転職に可能性はあるのでしょうか?

(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ、以下同)

40代で「未経験業界」への転職、アリなのか?

A: 転職事例は多くあります。

 昔は「35歳転職限界説」という言葉もあり、30代後半での転職も難しい時代もありました。ですがDXという言葉が出てきてから、異業界異職種での転職は多くなってきています。

 いわゆるDXというのは「業界と業界の垣根を壊していく動き」だと私は思っています。例えば「銀行業以外の会社が銀行業に参入する」という動きはDXの最たる例でしょう。さまざまな会社が既存のビジネスからデジタルを絡めた新しいビジネスにトライすることで、業界間の垣根が取り払われ始めています。

 人材においても業界の垣根を超えやすくなっています。ITコンサルから社内の情シス部門の企画へ異動するようなケースもあります。とりわけIT関係は異業界・異職種の転職はありますし、40代・50代でもそういった転職事例は多くあります。

 そのため、視野を広く持って転職活動をされた方がいいでしょう。「自分にはこれしかできない」と思わずに、まずは転職エージェントに相談されてみてはいかがでしょうか。エージェントに相談することによって、第三者の話を聞く機会が持てますし、ご自身が持っていない視点を提供してもらえることもあるので、ぜひご活用ください。

話を聞いた人:丹野 俊彦

photo

株式会社リクルート HRエージェントDivision

ハイキャリア・グローバルコンサルティング1部 コンサルタント

銀行系証券会社で営業、人事採用担当を経験後、リクルートキャリア(現リクルート)に入社。IT・Web系人材の転職支援、企業の採用支援を中心に、面接力向上セミナーの講師や拠点長など幅広く担当。

現在はハイキャリア専門のコンサルタントの組織でチーフを務めながら、事業会社IT領域の採用支援とITコンサルタントやエンジニアの転職支援を担当している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.