20代の約6割が「カジュアル面談で志望度が上がった」 面談で聞いてみたいことは?

» 2024年09月30日 11時30分 公開
[ITmedia]

 「カジュアル面談」に参加したことで、企業理解が進み志望度が上がったという20代は約6割――就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)が、そんな調査結果を発表した。20代はカジュアル面談を通して、どのような情報を得ようとしているのか。

photo 20代は転職でどんな情報を求めている?(提供:ゲッティイメージズ)

カジュアル面談、6割近くが「志望度が上がった」

 選考の前段階で、企業と転職希望者がコミュニケーションを交わすカジュアル面談に参加したことで、「企業理解が進み、志望度が上がった」とした20代は26.3%に上った。「どちらかといえば企業理解が進み、志望度が上がった」(29.5%)を合わせると、6割近くに上る結果となった。

photo カジュアル面談に参加したことで、志望度が上がったり、企業理解が進んだか(出所:プレスリリース、以下同)

聞きたいことは?

 カジュアル面談で聞きたいことは、「入社した場合に自分が行う仕事内容」が70.0%で最多に。「働きやすさ(オフィス環境・制度・福利厚生)」(62.0%)、「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気」(51.0%)が続いた。

photo カジュアル面談ではどのようなことを聞きたい(話したい)か

 調査は8月1〜16日、20代専門の転職サイト「Re就活」およびWebメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者に実施。20代の就職・転職希望者から、315件の回答を得た。

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