「カジュアル面談」に参加したことで、企業理解が進み志望度が上がったという20代は約6割――就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)が、そんな調査結果を発表した。20代はカジュアル面談を通して、どのような情報を得ようとしているのか。
選考の前段階で、企業と転職希望者がコミュニケーションを交わすカジュアル面談に参加したことで、「企業理解が進み、志望度が上がった」とした20代は26.3%に上った。「どちらかといえば企業理解が進み、志望度が上がった」(29.5%)を合わせると、6割近くに上る結果となった。
カジュアル面談で聞きたいことは、「入社した場合に自分が行う仕事内容」が70.0%で最多に。「働きやすさ(オフィス環境・制度・福利厚生)」(62.0%)、「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気」(51.0%)が続いた。
調査は8月1〜16日、20代専門の転職サイト「Re就活」およびWebメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者に実施。20代の就職・転職希望者から、315件の回答を得た。
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