2026年卒業予定の大学生は現在、就職活動においてどのような状況なのか。就活サイトを運営するハウテレビジョン(東京都港区)が調査した。
サマーインターンに参加した社数は「11社以上」が最も多く、14%だった。半数以上が5社以上のインターンに参加しており、複数社への参加が一般的になっていることがうかがえる。
サマーインターン参加後には志望業種が「明確になっている」人は74.3%を占めた。
サマーインターンを終えて志望業種や職種に変化があった割合は36.7%であり、その理由として最も多かったのは「仕事内容が自分のスキルや興味に合っていたため」、次に多かったのは「職場の雰囲気や企業文化に魅力を感じたため」だった。
採用直結型インターンシップが解禁されたことに伴い、サマーインターンを通して本選考を行う企業は少なくない。サマーインターン参加後の本選考の参加社数を聞いたところ、最も多かったのは「0社」(24.2%)だった一方で、「11社以上」も12.2%おり、選考に進む学生が多数派だった。
調査は9月30日〜10月27日、2026年卒業予定の同社「外資就活ドットコム」会員343人を対象にインターネットで実施した。
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