ロイヤルホールディングス(東京都世田谷区)は2月13日から、国内のロイヤルホスト216店舗で、朝食メニューやテークアウトメニューを含む83品を値上げする。原材料費など、諸経費の高騰を受けてのものだとしている。
値上げの対象になるのは、全102品のうち83品(セット、アルコール、サイド、新商品、終売商品を除く)。
グランドメニューは30〜250円(税抜、以下同)、ブレックファストメニューは20〜230円、ランチメニューは30〜200円、テークアウトメニューは50〜200円値上げする。
同社は、原材料費の高騰や物流費の上昇、さらに供給の不安定化などにより、企業努力によるコストの吸収が困難な状況にあると説明。検討を重ねた結果、「今後もお客さまに変わらぬ品質で商品をご提供」するため、価格改定に踏み切ったとしている。
九州大学病院店、新千歳エアポートレストラン by ROYAL HOST、羽田空港店、Royal Host centrair gourmet kitchen、神戸空港店、広島空港店、鹿児島空港店、熊本空港店、那覇空港店、名古屋星ヶ丘店の計10店舗は今回の値上げの対象外となっている。
また、CELEO 八王子店、西川口店、津田沼駅前店、府中東店、桜新町店、白根店、文の里店、本山店、岡山学南店、塩原店の計10店舗では、1月29日から値上げを実施する。
ロイヤルホスト、冬メニューに注力 「ホテルの結婚式のような」豪華料理で勝負
ファミマ、お歳暮ギフトの「訳ありセール」を実施 約2トンの食品ロス削減
セブン、コメ価格高騰でおにぎり・お弁当一部値上げ 「塩むすび」は108円→128円へ
値上げラッシュでもなぜ「値下げ」? 幸楽苑・ガスト・なか卯、それぞれの戦略Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング