三井不動産は9月12日、「三井アウトレットパーク 岡崎」(愛知県岡崎市)を11月4日にオープンすると発表した。全180店舗のうち、日本初出店が32店舗、中京圏初出店が35店舗。愛知県では初の本格的アウトレットモールとなる。
施設は2階建ての「アウトレットゾーン」(157店舗)と、公園型施設「OKAZAKI MARKET」(23店舗)で構成される。敷地面積は約15万8400平方メートルで、駐車場は約3200台を備える。名古屋鉄道本線の本宿駅から徒歩圏内に位置し、国道1号線や新東名高速道路「岡崎東」IC、東名高速道路「音羽蒲郡」ICからも近く、広域からの集客を見込む。
アウトレットゾーンには、海外ブランドやセレクトショップ、スポーツ・アウトドアブランドに加え、家具・雑貨、ファミリー向けの店舗を導入する。2階中央には、24店舗が集まるフードゾーンを整備し、幅広い世代の特別な日の食事から気軽なカフェタイム、手土産まで多様なニーズに対応する。
OKAZAKI MARKETは約4200平方メートルの公園型施設で、飲食や生鮮、食物販を展開する。屋外広場にはステージ、遊具、噴水、ドッグランなどを備え、スポーツやエンターテインメントなどのイベントも開催する。
館内4カ所には大型デジタルサイネージ付きのイベントスペースを設ける。スポーツのライブビューイングなどさまざまな使い方ができるという。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
「三井アウトレットパーク 木更津」また広くなる、30店舗が新たに出店Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング