近鉄によると、サングラスの出品を把握した同社側は、貸与品の出品は社内の規定に反するなどとして、サイトを通じ出品の取り消しを求めるとともに、サングラスを貸与した運転士を調査。広報担当者は「実際に貸与したのはまだ名古屋方面の一部運転士だけ。貸与した全員がサングラスを所持しているのを確認した」としている。
一方、出品されたサングラスは落札者がいないまま、いったん入札が終了。今月15日夜に再び出品されたが、翌16日午後に落札の形跡がないまま入札が終わった。近鉄側は貸与品の紛失などが確認できない上、「出品されたサングラス自体が本物かどうかも分からない」(広報担当者)との立場で、出品騒動の真相は謎に包まれたままとなっている。
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