キヤノンは23日、9年ぶりに「IXY」シリーズの新商品「IXY650m」の販売を始めた。広角から望遠まで幅広い撮影シーンに対応可能な光学12倍ズームレンズを搭載しながら、約146グラムの軽量で手軽に持ち運べる点が特徴だ。同社イメージング事業本部の中西務部長は「スマホとは異なる撮影体験を求める若年層を中心に再評価されている」と分析する。
富士フイルムも、同クラスのコンデジでは7年ぶりの新商品「X half」を6月に投入。明るさや色の濃度を調整することで、フィルムカメラ撮影の写真のような色合いを再現できる。撮影した画像が既定枚数まで確認できない「フィルムカメラモード」など、あえてアナログな仕様も搭載した。
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
コクヨ「大人のやる気ペン」が人気 約1万円でも売れる“共感の理由”copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング