日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
ニトリ(札幌市北区)が家電に注力している。これまで少人数世帯向けの商品が中心だったが、2024年11月に10万円以下のドラム式洗濯乾燥機を発売したのを皮切りに、10万円以下の65インチ4K液晶テレビや、2027年度省エネ基準をクリアした2.2kWのエアコンなど、ファミリー向けの大型家電を次々とそろえてきた。その流れで、ニトリ初となる大型モデルの410リットル冷凍冷蔵庫を投入。これにより、家族向け家電のラインアップはさらに充実した。
2025年12月下旬に発売した「4ドア371Lスリム冷凍冷蔵庫」は、幅約60センチのスリム設計ながら、冷凍食品や作り置きにも対応する大容量の冷凍室を備えている。価格は8万9900円。
収納しやすい2段引き出し式冷凍室を採用している。上段にはホームフリージングした食品、下段には買いだめした冷凍食品を収納するなど、使い分けることで整理しやすくした。
冷蔵室の容量は204リットル。高さの調節可能なガラス棚やチルドルームも備えており、使い勝手を高めた。
野菜室を真ん中に配置することで、キャベツなど重量のある野菜も無理のない姿勢で出し入れできる設計とした。また、2段式とすることで、野菜の種類や使用頻度に応じた整理がしやすい構造とした。
給水タンクに水を入れて自動製氷をオンにすると、約2時間ごとに10個ずつ氷ができる。
カラーはホワイト、グレーの2種類。「幅が約60センチのスリム設計でありながら、冷凍食品や作り置きにも対応する大容量冷凍室を備えた新しい371リットルの冷蔵庫を発売した。収納・整理がしやすい2段引き出し式の冷凍室、自動製氷機能搭載、野菜室の真ん中配置など、毎日の使いやすさにこだわった」(ニトリ)という。
ニトリが放った「冷蔵庫」の次の一手 売上3.8倍の理由は“まんなか”にあった
ニトリが冷蔵庫の「まんなか」を変えた 冷蔵も冷凍も選べる変温室を搭載Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング