「年収1000万円」でも採用したい人は? 経営層・採用責任者1000人に聞いたジェイ エイ シー リクルートメントが調査

» 2026年01月22日 08時00分 公開
[秋月かほITmedia]

【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2026冬 開催決定!

AI時代に人間らしい働き方を再設計する「ジョブ・クラフティング」のすすめ

【開催期間】2026年1月27日(火)〜2月25日(水)

【視聴】無料

【視聴方法】こちらより事前登録

【概要】仕事の「やらされ感」を「やりがい」に変えるアプローチとして「ジョブ・クラフティング」が注目されています。AIが定型業務を代替する今日、人間は仕事の「意味」を再定義する力が問われています。高モチベーションな業務への集中にはAI活用による効率化も必須条件です。本講演では、職場のレジリエンスを専門とする研究者が、AI時代に従業員の意識と行動を変える実践論を解説します。

 年収1000万円以上でも採用したいと思う人に共通する要素とは? 転職サイトを運営するジェイ エイ シー リクルートメント(東京都千代田区)が調査を実施したところ、「高度な専門性」(43.2%)と「戦略的思考力」(41.8%)が上位を占めた。企業は即戦力としての専門性に加え、変化をリードできる思考力や行動力を備えた人材を求めているようだ。

photo ジェイ エイ シー リクルートメントが「年収1000万円以上でも採用したい人物像」に関する調査を実施(出所:写真AC)
photo 採用前の段階で「年収1000万円以上でも採用したい」と思う人に共通する要素(出所:プレスリリース、以下同)

採用時の決め手、採用後の現実

 年収1000万円以上の人材の採用を決める際に最も重視するポイントでは、「実績」(26.5%)が最も多かった。売り上げやプロジェクト成果など、数値で成果を示せる実績を重視する傾向が強いようだ。一方、採用後に活躍している人に共通する特徴としては、「戦略やビジョンを描く力がある」(31.9%)、「組織をけん引する力がある」(30.6%)、「早期に成果を出す力がある」(25.6%)が上位を占めた。

 ジェイ エイ シー リクルートメントは「企業は採用時に『過去の成果』を重視するが、実際に活躍しているのは『組織を動かす力』や『経営視点』を備えた人材だ。採用時には、成果につながるスキルや能力まで十分に見極められていないことがあり、採用基準と実際に活躍する要因にギャップがある。こうしたズレが、採用後の定着や、期待された役割で十分に力を発揮できない原因となる」と指摘する。

photo 年収1000万円以上の方の採用時の決め手、採用後の現実

期待外れだった要因

 年収1000万円以上で採用した人の役職・職種では、「事業責任者・本部長クラス」(42.9%)、「部門長・マネージャークラス」(42.5%)、「専門職」(26.8%)が上位を占めた。

 採用後に「期待外れだった」と感じた要因の1位は「マネジメント力が不足していた」(27.5%)で、以下「チームとの協働がうまくいかなかった」(23.0%)、「実績が再現されなかった」(17.6%)が続いた。マネジメント力やチームとの協働がうまくいかず、期待された成果につながらないケースもあるようだ。

photo 年収1000万円以上で採用した人のレイヤー(役職・職種)、期待外れだった要因

 調査は2025年10月7〜9日、インターネットで実施した。調査対象者は会社の経営層・採用責任者1013人。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR