渋谷店のキーワードが「迷う」だ。L字型で傾斜のあるこの土地は本来、商業施設としては使いづらく、開店前には空き地だった時期もある。現在の店舗も全館を408段もの階段が結び、小刻みにフロアが変わるたびにラインアップは一変する。同社商品統括部の加藤裕司統括副部長は「『あえて迷う』ことで、リアルの店舗の価値が伝わるのではないか」と強調する。
新たに「アイソメトリック」と呼ばれる製図法で複雑な渋谷店を俯瞰(ふかん)的に描いた「絵地図」も公開した。手掛けた画家の塩谷(えんや)歩波さんにとっても同店は何度も通った場所だ。「ダンジョンのようなつくりで、一つのフロアの中でもそれぞれ構造が違う。歩きながらいろいろなものに気付くことができる」。利用者の1人として、魅力をアピールした。(内田優作)
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング