100年後も生き残ると思う企業は? トヨタ自動車がV2
100年後も生き残ると思う日本企業はどこだと思いますか? 20代以上の男女に聞いたところ……。リスクモンスター調べ。
100年後も生き残ると思う日本企業はどこだと思いますか? 20代以上の男女に聞いたところ「トヨタ自動車」(42.0%)と答えた人が最も多いことが、リスクモンスターの調査で分かった。次いで「本田技研工業(ホンダ)」(20.4%)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(16.9%)、「東海旅客鉄道(JR東海)」(16.2%)、「パナソニック」(16.0%)、「日産自動車」(14.9%)、「日立製作所」(13.8%)と続いた。
業種別にみると、自動車製造業3社(トヨタ、ホンダ、日産)、電気機器製造業3社(パナソニック、日立製作所、キヤノン)、飲食料品製造業4社(味の素、サントリー、キユーピー、キッコーマン)など、製造業がトップ20のうち10社を占めた。また、製造業以外では、鉄道業の3社(JR東日本、JR東海、JR西日本)、運送業2社(ヤマト運輸、全日本空輸)がランクインした。「上位4位までに自動車製造業および、鉄道業が独占しており、今後の日本経済を牽引していく役割として、期待が寄せられていることがうかがえる結果となった」(リスクモンスター)
昨年行った調査結果と比べると、上位2社(トヨタ、ホンダ)に変化はなかったが、「JR東日本」(5位→3位)、「JR東海」(7位→4位)、「JR西日本」(16位→8位)の3社が順位を挙げた。また「TOTO」(21位→9位)、「富士フイルム」(45位→12位)の2社についてはそれぞれ大幅にランクアップ。「独自の技術や発想が評価され、日本国内のみでなく世界で活躍できる企業においては、100年後も生き残れる企業として期待感がうかがえた」(同社)
インターネットを使った調査で、20〜50代の働く男女と60代の男女合わせて1000人が回答した。調査期間は4月17日から19日まで。
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