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“ザ・縦割り”だったJALが、変貌できた理由水曜インタビュー劇場:(JAL公演)(7/7 ページ)

JALの業績が好調だ。景気が回復してきたり、訪日外国人が増えたり、原油が安くなったり、さまざまな外部要因があるが、記者は内部に注目した。破たん前の企業文化は縦割りだったのに、破たん後はかなり変化してきている。その理由は……。

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空港内での対応

土肥: 東日本大震災が発生したとき、東京ディズニーランドのキャストの対応が話題になりました。お店で販売しているぬいぐるみを持ちだして、お客さんに「これで頭を守ってください」と言って渡したり、お店で販売しているお菓子を「みなさんにお渡ししますから」と言って無料で配ったりしました。

 こうした対応ができるディズニーは「さすがだなあ」と賞賛の声が多かったのですが、これと似たことが空港内でできたわけですね。

 破たん前の話ってあまり話したくないと思うのですが、赤裸々に語っていただきありがとうございました。次に、採算意識について話を聞かせていただけますか? なんだか“どんぶり勘定だった”ような気がするのですが……。

野村: 実はですね……。

つづく

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