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ファミマとユニー、経営統合に基本合意 「ファミマ」「サークルK」「サンクス」はブランド一本化へ
ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが、来年9月の経営統合に向けて基本合意した。
ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(ユニーGHD)は10月15日、来年9月の経営統合に向けて基本合意したと発表した。統合後5年で売上高5兆円以上、営業利益1000億円以上の達成を目指す。
傘下のコンビニエンスストア「ファミリーマート」と「サークルK」「サンクス」はブランドの一本化を軸に検討する。統合後5年で、コンビニと総合小売りで国内2万店舗以上、海外1万店舗以上を目標に掲げる。
経営統合は、ファミリーマートがユニーGHDを吸収合併する形で実施。割り当て比率はファミリーマート1に対しユニーGHDが0.138。コンビニ事業はユニーGHD子会社のサークルKサンクスに統合、「ユニー」などを運営する総合小売り事業会社とともに統合後会社の傘下に入る形だ。本社は統合後会社とコンビニ事業会社は東京に、総合小売り事業会社は愛知県稲沢市に置く。
ファミマとユニーGHDの経営統合で、セブン&アイやイオンに匹敵する小売りグループが誕生。コンビニはセブン-イレブン、ローソンと新会社が並ぶ3強時代になる。
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