2015年7月27日以前の記事
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部下の管理は「ゴルフ」に例えると、分かりやすい(4/4 ページ)

上司となって部下を持つと、最初のうちは「良い上司になろう」と思うのに、知らず知らずのうちに、部下を無理矢理コントロールしようとしてしまうのはなぜなのか? ゴルフとチームマネジメントを重ね合わせて考えると……。

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 あなたの部下はそれぞれ、どんなクラブに相応するだろうか? ひとりひとりの顔と仕事ぶりを思い浮かべて、その部下に合ったクラブ選択(適材適所)と打ち方(指導の仕方)を考えてみてはいかがだろうか。指導は、決して画一的なものではない。

 整理をすると、以下の流れは仕事で成果を上げるにもゴルフで成果を上げるにも大事な事だろう。

  • クラブ選び(人材採用)
  • クラブの特性理解(部下の特性、価値観、考え、弱みの理解)
  • 適材適所(適切な仕事と役割を与える)
  • ひとつひとつのクラブのショット技術の鍛錬(ひとりひとりの部下を研究する)
  • コースマネジメント(仕事の戦略を緻密に立て、チームで成果を出すことを考える)
  • プレイヤー(上司)自身のメンタルコントロール
  • 状況に応じたクラブ選択と状況に適合したショット(最適な部下指導)

 クラブが1本欠けてもゴルフは成立しないし、ドライバーを14本使っても良い成果は上げられないだろう。あなたの仕事は、どんなクラブが何本必要なのだろうか?

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