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「あっちの“ビッグ”とは違います」──バーガーキング、マックを意識?した挑戦的なキャンペーン
バーガーキングが新商品「BIG KING」の発売に合わせ、マクドナルドを意識した挑戦的なキャンペーンを展開する。
バーガーキング・ジャパンは11月6日から、新商品「BIG KING」の発売に合わせ、他社の「ビッグ○○○」か、そのレシートを店舗で提示すると新商品を割り引きするキャンペーンを始める。新商品について「7割の人が他社のビッグなハンバーガーより肉がうまいと回答」などと説明しており、マクドナルドの「ビッグマック」を意識したと思われる挑戦的なキャンペーンだ。
新商品のレギュラーサイズ「BIG KING 4.0」は、4インチ(約9センチ)のバンズ3層の間にビーフパティとレタスやタマネギ、ピクルスにオリジナルソースをサンドした。
売りはビーフパティの「直火焼き」。同社が「鉄板でパティを焼いた他社のビッグなハンバーガー」と商品名を隠して味覚調査を実施したところ、「実に71%の方が『BIG KING』の方がうまみを感じると回答しました」という。
Webサイトでは「『あっちのBIG』との違いを公開!」などと紹介するなど、いかにも「ビッグマック」を意識した内容になっている。
キャンペーンでは、「ビッグ○○○」と明記されたレシートか、「ビッグ○○○」と名の付く実物を店舗で提示すると、「BIG KING 4.0」を通常490円(税込)から370円(同)に、ポテトMセットを880円(同)から670円(同)に割り引きする(ビッグマックは370円)。
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