エンターテインメントショップ「WonderGOO」などを展開するワンダーコーポレーションは12月3日、傘下でレコード店を運営する新星堂を来年2月23日付で合併することで合意したと発表した。ワンダーコーポが新星堂を吸収する形で、新星堂は消滅する。「新星堂」の屋号は継続する。
新星堂はCD市場の縮小などから経営不振に陥っており、合併で合理化を進める。11月末時点で127店を展開しているが、「新星堂」の屋号は今後も使用し、合併に伴う閉鎖はないとしている。
合併では、新星堂1株に対しワンダーコーポ0.15株を割り当てる。新星堂は2月18日付で上場(JASDAQ)を廃止する見通し。
新星堂は1949年に東京都杉並区で創業。2012年に資本提携でワンダーコーポが親会社になっていた。
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