首都圏で約560店舗を展開するコンビニチェーンのスリーエフは12月30日、コンビニ大手のローソンとの間で今月下旬に予定していた資本業務提携に関する基本合意書の締結を延期すると発表した。早期の締結を目指して協議を継続していく。
両社は11月27日にローソンがスリーエフの既存株主が保有する普通株式の一部を取得することを想定し、基本合意書締結の協議開始を発表していた。
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