一度は乗ってみたい憧れのクルマは何ですか? パーク24が運営するタイムズクラブ会員に聞いたところ「BMW」(16%)が最も多く、次いで「フェラーリ」(14%)、「メルセデス・ベンツ」(12%)、「ポルシェ」(11%)、「Audi」(10%)と5位まで海外メーカーがランクインしていることが分かった。
男女・年代別でみても海外メーカーが上位に。特に「BMW」は男性全体で2位、女性全体で1位となるなど人気が高く、国内での販売台数も伸びている。
保有しているクルマの車種を聞いたところ「ミニバン」(25%)がトップ。次いで「軽自動車」(24%)、「コンパクトカー」(19%)、「セダン」(15%)、「SUV」(8%)だった。年代別にみると、20〜30代は「軽自動車」、40〜50代は「ミニバン」、60代以上は「セダン」を保有している人が最も多い。
好きな車種を尋ねると、1位は「コンパクトカー」(20%)、以下「ミニバン」(19%)、「SUV」(17%)という結果に。20代は「コンパクトカー」、30代は「コンパクトカー/SUV」、40〜50代は「ミニバン」、60代以上は「セダン」を挙げた人が最も多い。30代以下は、保有している車種と好きな車種に違いがみられ、「ライフスタイルにより好きなクルマの車種を持ちにくい状況にあるのかもしれない」(パーク24)。一方で、40代以上は保有している車種と好きな車種が一致していた。
インターネットを使った調査で、8236人が回答した。調査期間は2015年7月6日から12日まで。
関連記事
- クルマよりも人気? 東京モーターショーの美しいコンパニオンたち
東京モーターショーの華はクルマだけではない。各社のブースで出迎えてくれるコンパニオンたちを紹介しよう。 - マツダが構想する老化と戦うクルマ
今後ますます増加する高齢者の運転を助ける1つの解として「自動運転」が注目を集めている。しかしながら、マツダは自動運転が高齢者を幸せにするとは考えていないようだ。どういうことだろうか? - JR東日本がクルマの自動運転に参入する日が来る?
クルマの自動運転はすばらしい。未来の移動手段だ。しかし、鉄道ファンの私としては心がざわつく。クルマを自分で運転する必要がなく、鉄道並みの安全性と定時性が確保されたら列車は不要になるからだ。 - なぜ若者はクルマから離れていったのか
若い世代の間で“クルマ離れ”が進んでいる。クルマを買わないどころか、免許すら持っていない人も少なくない。なぜ若者はクルマに興味を示さなくなったのだろうか。ジャーナリストの津田大介氏と社会学者の鈴木謙介氏が語り合った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.