セブン-イレブンは1月19日、店内のレジカウンター横で販売する「SEVEN CAFE Donut(セブンカフェドーナツ)」を全面刷新した。原料や製造方法などを見直し、激化するドーナツ専門店や同業他社との競争に対抗する。
口どけの良い小麦粉や湯種を使用し「ふんわり、もっちり」の食感を実現した「チョコ&ナッツドーナツ」や、昔から馴染みのある人気の揚げパン「ツイストドーナツ(メープル風味)」などの新メニューを展開する。
手作業によるトッピング工程を取り入れるなど、それぞれのドーナツの特徴に合った製造方法によって食感の質を上げたドーナツに仕上げたという。
セブン-イレブンは、2014年10月にドーナツの販売を開始し、昨年8月には全国で展開。同年にローソンやファミリーマートなどコンビニ他社も追随したことで競争が激化している。
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