牛丼チェーンの吉野家は2月15日午前10時から全国の1171店舗で「Tポイント」のサービスを開始する。
提供する飲食メニューの200円(税込)につきTポイントを1ポイント付与する。例えば、看板メニューの牛丼大盛(550円)だと2ポイント付く。またポイント利用の場合、1ポイント1円換算で、10ポイント単位で使用できる。
Tポイントはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する共通ポイントサービス。2015年12月末時点で会員数は5667万人(直近1年間で利用したアクティブユーザー、かつTカードを複数枚持つユーザーを1人と数える)で、飲食店やホテル、ネットサービスなど131社、45万8022店舗と提携している。
関連記事
- 役職者がみるみる痩せていく! 吉野家HDが始めた健康経営
健康診断で余裕の「肥満」認定を受けた吉野家ホールディングスの社員たちが次々とダイエットを成功させている。いったい何が起きているのか……? - メルセデス・ベンツ、Tポイントを採用 CCCと契約
メルセデス・ベンツ日本は「Tポイント」を導入する。 - 「すき家」全店で勤怠管理システムを導入へ 過重労働問題を受け
これまで主に紙ベースで店舗従業員の勤怠管理を行っていた「すき家」が新たな管理システムを導入する。全店従業員の勤務状況をリアルタイムで把握できるようになるという。 - なぜ「ココイチ」の味は“普通”なのに、トップを独走しているのか
「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)を運営している壱番屋の業績が好調である。市場をみると、ココイチの店舗数は1000店を超えているのに、2位のゴーゴーカレーは80店ほど。なぜココイチはここまで「独走」しているのか。同社の取締役に聞いたところ……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.