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「バイトテロ」「バカッター」が存在する、3つの背景新連載・炎上の火種(5/5 ページ)

「バイトテロ」「バカッター」は、2013年ごろから全国的に多発している。その後、企業のさまざまな取り組みによって減少したものの、一向になくなる気配を見せない。その背景に何があるのか。

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炎上は「起こさない」のが原則

 そのほかには、SNSやインターネット、ネットユーザーの特性を理解しておくことが前提となるが、ソーシャルメディアポリシーの策定、ルールの制定、SNSのモニタリングが有効な炎上予防策としてあげられる。ソーシャルメディアポリシーを策定している企業は増えており、インターネット上で検索すれば閲覧できるため参照してみると自社で作る際の参考になるだろう。

 もう一度言うが、炎上は「起こさない」のが原則だ。一度起こせば信用失墜、売上低下、取引停止など致命的なダメージを与えかねない。経営陣を含め、企業にとっての新たな脅威として認識することが求められている。

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