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フォルクスワーゲン日本法人がトップ人事 3月1日付けで社長交代
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3月1日付けで新社長にティル・シェア氏が就任すると発表した。現社長は副社長として経営陣に残る。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3月1日付けで新社長にティル・シェア氏が就任すると発表した。現社長のスヴェン・シュタイン氏は副社長として引き続き経営に携わる。
シェア氏はドイツ生まれの50歳。2003年にフォルクスワーゲン グループ イタリアへ入社。2008年以降はアジアに拠点を移し、フォルクスワーゲン グループ香港のマネージングダイレクター、ベントレー モーターズ中国・香港・台湾・マカオのマネージングダイレクターを経て、2014年1月からフォルクスワーゲン グループ チャイナ 輸入部門のマネージングダイレクターを務めていた。
シュタイン氏は2015年7月末に急遽社長退任した庄司茂氏の後任として、この7カ月間、臨時の代表を務めてきた。
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