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薄さ1ミリのムーブメント! 世界最薄のエコ・ドライブウオッチを発売、シチズン
シチズン時計は世界最薄の光発電エコ・ドライブウオッチ「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」を今秋、発売する。
シチズン時計は世界最薄の光発電エコ・ドライブウオッチ「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」を今秋、発売する。搭載する新開発のムーブメントは、薄さわずか1.00ミリ、ケース厚は2.98ミリ。どちらもアナログ式光発電時計としては世界最薄を実現した。4つのモデルを用意し、価格は30万円と70万円(いずれも税別)。
世界最薄のムーブメントを実現するために、同社はほぼ全てのパーツを新規に開発したという。「限られたスペースに必要な部品を収めるために、部品の構造や加工そのものを根本から見直し、さまざまなシミュレーションを繰り返し、薄型化に向けての新たな工夫を凝らした」(同社)
外装には、薄い構造でも丈夫な2つの新しい素材「バインダレス超硬合金」「サーメット」を採用。「キズや衝撃から時計を守ると同時に、時計の持つ美しさをより長く持続させる」という。
シチズンは1978年に、アナログクオーツ時計(電池式)として当時世界最薄のムーブメント厚0.98ミリを搭載した「エクシード ゴールド」を発売。2002年にはケース厚4.25ミリ、ムーブメント厚1.91ミリを光発電エコ・ドライブで実現した「STILETTO(スティレット)」を発売。このモデルはアナログ式光発電時計として世界最薄だったが、今回の「Eco-Drive One」はその半分の薄さを実現した。
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